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The Riiiver Story

Episode 1 -
Why Riiiver?

Riiiverとは一体どのようなサービスなのか?
なぜ時計メーカーであるシチズンが、こうしたサービスを提供するに至ったのか?
プロジェクトに携わる主要メンバー3人がその理由を語ります。

シチズン時計株式会社 常務取締役 竹内則夫

時計というのは、非常に完成されたインディペンデントな製品です。しかし今、テクノロジーの発展やIoT機器の普及によって、時計を取り巻く環境は大きく変わってきています。

そんな中で、ユーザーとインタラクティブにコミュニケートできるような、新しい時計のあり方を我々は考えなければいけないのではないか?100年以上の長きにわたり、シチズンは「時間」にまつわるある意味、特権的な商品をつくり続けてきたわけですが、そのことの意味をあらためて考えてみる必要があるのではないか?

創業100年という節目を迎える中で、自分たちがこれまで取り組んできたことに対する根本的な問いが生まれました。

そうした問いからスタートしたのが、この「Riiiver」というサービスです。100年以上の歴史で培ってきた時計づくりのノウハウを、新しい時代に適合させる。シチズンにとって、Riiiverはそのようなチャレンジだと認識しています。

これまでの時計メーカーとユーザーとの関係性は、完成された製品を一方的に提供する、いわば一方通行なものでした。しかし、Riiiverはユーザー自身がライフスタイルにあわせて使い方を設計することができる「ライフハッカブル」なサービス。ユーザーに大きな自由があるという意味で、従来の時計の定義を拡大するサービスになるはずです。

シチズン時計株式会社 オープンイノベーション推進室 室長 大石正樹

Riiiverを一言で説明するなら、ライフスタイルそのものをつくることができるサービス。そして、自分と同じようなライフスタイルや価値観を持つ人たちと、同じ時間を共有することができるサービスです。

当たり前ですが、1時間の長さは誰にとっても同じです。しかし、1時間の過ごし方というのは人によってそれぞれ違う。

そうした個々人の「時間の過ごし方そのもの」に目を向ければ、私たちの暮らしをより豊かなものにできるのではないか?Riiiverの根底にあるのは、そんな発想です。

自分にとってすごく大事な時間、かけがえのない時間を、日常の中で誰しも持っていると思うんです。それはもしかしたら、他の人からすればものすごく些細で、ちっぽけな時間に思えるかもしれない。

だけど、自分が大切にしている時間の過ごし方に共感してくれる人も、どこかにきっといるわけで。Riiiverを使うことで、自分と同じような価値観を持った人と、自分と同じような時間の過ごし方を共有することが、できるようになるはずです。

そのようなRiiiverが提供する「新しい時」の体験を、これからみなさんに体験してもらえたらうれしいですね。

シチズン時計株式会社 宣伝部PR課 課長 吉岡洋子

これまでの時計に求められてきた大きな役割は「時間を正確に伝える」こと。シチズンも時計メーカーとして、定められた時間を、正確に、止まらずに伝えることを大切にしてきました。

一方、時計を身につける個人にとって、時間には瞬間的な感情だったり、そのときどきの大切な思い出だったり、人生におけるさまざまな想いや体験が詰まっているもの。そこでは決して、時間は画一的なものではない。

Riiiverはそうした個々人の時間に込められた想いや体験をすくい上げ、年齢や性別、国籍にとらわれず、さまざまな人と共有することができる。それがRiiiverの提供する「新しい時」の体験です。

現代は、独立した個人の時代です。ただ、そうした「個」が集まることによって、今までになかった全く新しいコミュニティが生まれたり、一人では思いつきもしなかった斬新な発想が出てきたりするかもしれない。Riiiverがそのきっかけとなり、さまざまな「豊かな時間」が世の中に生まれてくることを期待しています。

シチズンにとっても、Riiiverはいい意味で“らしくない”チャレンジです。

これまではユーザーに対して完成された時計を提供してきたわけですが、Riiiverはユーザーと共に新しいサービスを、そして新しい世界をつくっていこうという試み。質実剛健に時計づくりに取り組んできた企業の「遊び心」みたいなものを、楽しんでいただけたらと思います。